2020年を総括して

2020年を総括しとくか。多分今年は誰にとってもそうだと思うけれど、コロナにかなり左右された1年だった。しかしながら、帰休による休みの増加、ウェブミーティングやオンライン飲み会と言う新しいスタイルも入ってきて、変化を楽しむことも出来たかも知れない。

来年は苦難の1年となりそうな予感がしてる。だけど、絶望を楽観に変えるのは自分から心を引き上げる必要があること、苦難もまた苦い良薬だと思い、一生それと付き合っていかなくちゃいけないこと、そしてその良薬こそがまだ自分を正常な道へと返してくれることだと思いながら生きていこう。

50年も生きてくると、自分が優秀な人間では無いことは嫌でも理解してくる。自分に出来るのは失敗した無様な姿を他人に見せること、その失敗をリカバリーすることが本当に大切であることを示していきたい。失敗しないことの大切さはもっと優秀な人が見せてくれるだろうから。

銀魂だっけ?苦しい時ほど笑顔でいることが大切っていってたのは?あれもまた大人の矜持なのだな。

宿にテレビはいらない

2-3か月に一回は出張で民泊に1週間以上泊まるようになった。

定宿にしている管理人さんと話をしたところ、もうメンドクサイので民泊止めるそうな。ただし、俺はこれからも今まで通り泊まらせてもらえるとのことで、いやーなんか選ばれたVIP待遇な感じでいいよね。

ここ最近は平日は仕事で民泊、週末はその近隣にある仕事じゃ行けそうにない場所にある民泊に行く、と言うことで、かなりの民泊三昧。と言うか下手すると2週間くらい家に帰らない状態になってきた。

民泊で素晴らしいと思うところは、まず立地条件。普通なら経営が成り立たないだろう場所にあること。そして部屋が普通の個人宅みたいな雰囲気なところ。評価のポイントは景色が良くて和室で古くても良いので清潔感があること。

湖畔にある民宿に1泊。食事処も併設してて、夕食→そのまま飲み→近隣の温泉でゆっくり、と言う久々の黄金パターン。近くには雰囲気のあるローカル駅もあり、俺が欲しいのはこういうのだよな、と実感。

それにしても、部屋に入ったときにTVが無いと「おっ、分かってるな」と思う。そもそももうホテルでもTVを見ることが無くなってる。そして民泊はTVを見て暇をつぶす場所じゃない。そんな暇があれば、そこの部屋、地域の雰囲気を満喫すべき。

つらいことが体と心に一体化してきた

ここ何年もクリスマスイブはいつも独り。今年も出張先で、最低な気分で独りヤケ酒。朝起きて二日酔いでまた最低な気分。

前にも書いたような気がするが、孤独も血液中に溶け込んで一体化してきたみたいなことを書いたがツライ出来事も同じように体に溶け込んで一体になってるような気がする。

人生と言う荒波を突き進むにはどっちにしろ波が当たってくるし、それをどうやって避けるかとかの経験や、波に当たっても負けないような強いメンタルが必要とか、変な話だけど年を取れば取るほど生きなくちゃと言う思いが強くなってる。まあ、そういう思いを持てる人だけが長生きなのかも知れないけれど。

それでもやはり全てを投げ出せば楽になれるんじゃないかと思う時もある。仕事も家族も放り出してどこかへ逃げてしまえば楽じゃないかと。大都市に行って生活保護受けるかバイトでとりあえず食いつなぐか。

でも生きてる実感って荒波に当たったときに感じるのもまた真実。えーと、漫画「いぬやしき」だっけ、人を殺しているときに生きてる実感がするとか言ってたのは。自分や他人を痛めつけることで生の実感を感じるなんてちょっと歪んでるよな、と言うか俺は歪んできたのか。

常に気持ちをアウトプットする人になりたい

壮絶なうつ病との闘いの記録。周りの無理解で追い込まれているように見えるものの、周りの人たちをあまり責める気にもならない。多分、この人の周りの人は一般的に善良と呼ばれる人たちだから。

誰かを助けることが自分の助けになる。自分が幸せになりたかったら誰かを幸せにする。これって人間だけの感覚なんだろうか。と言うか、それが生物にとっての究極の生存戦略なのだろうか。

年を取れば取るほど、自分から能動的に人とかかわっていかなくちゃいけない。子供は大人から常に気にかけられている。若者は年配の人からそこそこ気にかけられてる。でも年齢を重ねるにつれ、もう誰も年寄りのことを気にかけない。実はそれが大人になることだと気がついた。

だれかからの意図や善意を期待しない。自分のことは自分でやる。だけど自分の周りの人については気に掛けてあげる。常に気持ちをインプットされるのではなく、アウトプットしていく必要がある。

そういう人になりたい。

Waterfall.social – tumblrライクなウェブサービス

soup.ioの情報を探索中に見つけたtumblrライクなウェブサービス。ダッシュボードがあったりリブログが出来たりと非常にtumblrとよく似ている。しかし、独自ドメインが使用できなかったり、デザインカスタマイズが出来ない、RSSも非対応など、先行のtumblrと比べても低機能。

運営者の情報とかがなかなか探しきれないのだが、どうやら2018年11月か12月くらいからやってるサービスで、会社ではなく個人で運営している様子。現時点で約3万人のユーザー、5万のブログが開設されている。

スタッフブログをたどっていたのだが、どうやら画像投稿で特徴を出そうとしているらしい。英語の自動翻訳を駆使してもよく分からなかったので詳しい人がチェックして欲しい。

https://staff.waterfall.social/

soup.ioがブログサービス終了

2007年にtumblrとよく似たサービスとして出てきたsoup.ioがついにサービス終了となった。RSSリーダーで捕捉していたsoup.ioドメインのブログが読めなくなっていたのでどうしたのだろうとアクセスしたら完全に別サイト。

国内のウェブサイトだと全く情報ないので調べてみた。

どうやら7月20日を持ってニュースサイトへ大幅路線変更。2007年から開設され、一時は.ioドメイン中でもっとも多くアクセスされたURLだったらしいのだが、その後は衰退するばかり。運営に月100万以上かかるのに広告収入は月20,000円程度と言う体たらく。まあブログサービス終了もしょうがないのだろう。

俺も使ってたけど、tumblrと比較してもデザインは変更できない、アーカイブページは無いと言う低機能な内容だったけれど、逆にその低機能が愛らしかった。次々とブログサービスが閉鎖していく中で、かなり頑張った方だと思う。

個人的にはposthevenのような有料でこじんまりやるサービスとして残って欲しかった。放置アカウントは大量削除し、固定費を大幅に減らした上で昔からのユーザーに有料になるけど使ってね、と。

と言うかsoup.ioは確か20,000円程度払うと永遠にそのあと無料って言う有料プランを出してたけど、あれを頼んだユーザーはどうすんだろ。まあ諦めるしかないんだろうなあ。

歳を取る自分に苦戦中

色々なところで優越感ゲームが今も繰り広げられている。友人、同僚、家族の間でどちらが上かを競うゲーム。一瞬の優越感、万能感を得るために会話は空気を読み、知識と経験を競い、ブランド物を所持する。

それから降りることを宣言する、その戦場から撤退すると言うのはつまり、その戦場では竹やり以下の武器しか持たないと馬鹿にされること。撤退と言いながら逆から見れば最低の武器も持たないヤツと言う判断をされる。

若者は将来と言う不確実性が夢になる。10年後の若者はおそらく10年前とは全く違う。しかし、オッサンの10年後はおそらく、今と同一の立場ならまだマシで、多分沈没しかけだろう。

俺はいつもここで書いているのだが、これからは失っていくばかりと言う将来に対して、どうやって心の折り合いをつけるかで苦戦してる。

元々何も得ていなくて、実は手に持っているものが変わっているだけ。そう思うと気も楽になるのだが、気が楽になると言うことはつまり、緊張感のない諦めの人生のような気がする。

skmeiの腕時計をebayで購入

俺はチプカシとかswatchとかtimexみたいな安い腕時計が大好きなのだが、色々と物色している中で以下の時計を米国ebayで見つけて購入。

skmei 1419

女性用らしいけど腕の細い俺には充分。と言うかダイヤル直径34mmならチプカシのアナログタイプとほぼ同じ。

これがebayで中国からの送料含めて700円程度って激安。まあ失敗してもいいかと購入。手元に届くには1か月程度かかりそう。

skmeiってメーカー(ブランド?)ははじめて見たのでちょっと調べてみた。

中国の広州にある会社で、2005年から時計製造を開始、2009年から自社ブランドで活動している。時計のラインナップを見たところ、自社ブランドとは言うものの、どこかのブランドによく似たデザインも多く、まあ新興国の中堅メーカーと言う感じがする。昔はS-Shockっていうバチモンも出してたらしい(つーかS-shockは中国で昔よく見たな)。

海外での評価を見ると意外に高くて、中国メーカーのわりに普通に使えるらしい。まあ、今は中国製でも問題ないレベルなのは当たり前かも知れない。

こういうノームコアな商品を選ぶ人たちは別にメーカーとか気にしないので、低価格と言うのは大きな武器になるだろうな。

8月14日追記:ようやく到着。実に頼んでから手に入るまで1か月以上かかった。輸送はShunyou Postと言う配送業者だったのだが、ネットで調べるとすこぶる評判が悪い。まあ安かろう、悪かろうの典型例かも。一応、荷物の追跡ができるのだけれど、これがマジ適当。ネット上ではまだ日本の空港に到着したところとなっている。7月23日からずっとその状態。で、現物は今日届きました、ハイ。

で、現物ですが、ちょっと思ったより小ぶりだった。チプカシの時計よりホンの少し小ぶり。で、秒針の音が少しだけウルサイ。swatchほどじゃない。timexと同じか少し静かなくらいかな。700円って言うと、ちょっと高い感じかも。300円くらいに見えるかなー。

急いでなくて、無印良品とかチプカシのようなノームコア的なデザインが好きで、時間さえ分かればいいという人にはお勧めかな。まあ、女性向けかも。

久々に民泊した

実に4か月ぶりくらいに民泊した。今回は田舎の小さな漁港の近くに泊まった。窓からは港に泊まる船がすぐそこに見える。部屋はベッドとソファ、そしてWi-Fiのみが供給され、TVも設置されていないシンプルな部屋。

同じ建屋で最近開店したばかりと言うbarがあり、そこで飲む。地元の人、そして海外からきた人もそこで飲んでて(こんな小さな漁港によく来たなと思ったけど、聞いたら日本のスモールタウンが大好きだそうな。)、2時間ほど雑談。ああ、なんか久々の充実感。これだよね。酒と旅、音楽。この3つが俺を癒してくれる。

翌朝は港を散歩。少し歩いたら淹れたてのコーヒーを飲める場所があり、そこでコーヒーを飲みながら昨日のbarを思い出す。幸せいっぱい。

宿選びは居酒屋選びと似ている。合う宿もあれば、合わない宿もある。だけどこうやって合う宿があるからこそ、また次の新しい宿を探そうと思う。

年を取れば取るほど、安心を選んでいく。だけど年を取っても未知の出来事はワクワクするし、そういった未知なものを意識的に選び取っていく作業も、年を取る中で必要。体験したことのないものへ順応する、適応能力を自分の中に残しておかなくては。

映画「冷たい熱帯魚」を観た

微エロに微グロな映画。いやーでも面白かった。登場人物の描写がうまくて、どの人物も心情の動きが理解できる。一言で言うと主人公「社本」の成長の物語だね。内に秘めた暴力性を周りの人物に教えられて開花していく。でんでん演じる村田が社本のお父さん代わりだな。ただ、この村田、俺の取引先の人によく似てて、それがまた妙にリアルさを出してた。こういう一見ソフトに見える人ってヤバイよね。

それと、「家族をまず人質として取ってしまう」もサイコパスの常套手段だからね。序盤はもう見てるとヤバイよヤバイよ社本ヤバイよなんで分かんないの、と思うんだけど、その社本のダメさも見てて何となく腑に落ちてしまう。コイツはこうやって今まで生きてきたんだな、と。