安いものを買い替える消費スタイル

消費の形態として、少しくらい高くても長持ちするものを買え、と言うのはファッション雑誌他、消費を勧めるマスコミの全般的な意見。だけど、年を取ってきて思うのは逆にファストファッションとかそういう安くて消費されるものを次々と買い替えた方がお得なんじゃないか。

一番貧乏くさいのは安いものをボロボロや機能低下になっても執着して使うことで、まあそれで本人が幸せなら別に良いのだけれど、それを使い続けることで他人に不快感を与えるのは良くない。

俺だけかも知れないけれど、これはイイ!と思って買ってもせいぜい1か月もすればもう日常に埋もれてしまい、興味もほぼ失ってしまう。そういう自分を理解しておけば、飽きっぽい自分には安いものを定期的に買い替えて、少なくとも清潔感と便利さは維持すればそれで良いんじゃないかと思うようになった。

と言う訳で服や身に着ける時計やバッグなどはあまり高いものを買わず、清潔感や機能が失われてきたら躊躇せずに買換えを行う、と言うのが自分に合っていると気が付いた。