ゴールデンウィーク中、することも無いのでニュースをTVで見てた。そこには川でバーベキューをする人たちにインタビューしててて、インタビューされていた人たちは悪態をついてた。まあ、DQNの川流れ的なヤツかなあなんて思いながら見てた。
しかし、何だかモヤモヤした気分が晴れない。何でだろうと思ったら、TVのニュース自体はそのインタビューされた人たちが良いとも悪いとも言わないのだ。それは全てのニュースでそうで、繁華街に出ている人たちにインタビューして、呑気なコメントだしてる若者たちに対しても、何のコメントも無く次のニュースへ移動する。
ちょっと前ならキャスターがしたり顔で問題ですねとか言ってたのに、今は言わないのだ。ただ、インタビューの仕方や切り取り方は批判めいたものを感じる。何と言うか、TVニュース自体が空気を読ませるような作り方なのだ。
何なんだこれは。政府自体が自粛と言いながら金も出さずに空気を読ませて半ば強制しているような中で、マスコミもまた同じような空気を醸成してる。言いたいことがあるなら批判を受ける覚悟で言えよ。
何だか気持ち悪い空気を日本もマスコミも作り出してるなあ、と思うとともに、アホらしいなと思う。
俺としては、国民にお願いするなら補償をしっかりするべきだ。そりゃ金は出さない、でも店空けたらダメだよ、空気読んで店閉めたのはお前だから国は補償とか責任持たないよ、と言う卑怯なやり方やってたら、そりゃ誰も言うこと聞かないよな。つーかそれで言うこと聞くのは同じ組織内の部下だけだよ。
こんな空気を醸成している国はもう終わってるよな。世界は空気なんか読まないし、ウィルスも空気読まない。日本の上層部だけが空気読んでくれと部下に圧力をかけ、外にお願いしてるんだな。