実に3000を超えるはてブがついてる。ネット上に溢れる生き方指南は無数にあるけれど、実は昔から提供されていた正統派の教えは意外に供給が無かったのか。
これを読んだ後、車を運転しながらふと「なぜ俺は生きてるんだろう」と言う疑問を抱いた。昔、10代の頃によく抱いた疑問。ただ、10代の頃と違うのは、「死」と言うものが近くなってきたのを実感しているのと、守らなきゃいけない家族があること。
最終的にはTVのスイッチを切るように死んでしまい、結局無に戻るだけなのになぜこんなにも、もがかないといけないのか。仕事をしている同僚や取引差も皆死へと一直線のノンストップ特急に乗っている。死ぬ間際には後悔したくないとは思うものの、どうしようもない環境の変化でどんな努力も無になってしまう可能性もゼロじゃない。
結局は家族も友達も作らなくて、最低限の労働で生きて後は趣味に生きてゆっくりと死に向かうのがコストパフォーマンスが良いのか。それを知っている今の若者はコスパを気にするし、ミニマリズムにハマり、〇〇離れを引き起こしているのか。
老人の方が生への執着が強いのは分かるような気もする。まだまだあると思っていた生の貯金がマジで減ってきているからこそ、焦っているのだ。
俺は今でも思い出すのが以前書いた人生は時が経たないと分からないことばかりだ。みたら2017年のエントリなのでもう4年も前に書いたことか。これが最悪の時期だったと今でも思う。あれから、時々やはり失踪していたらどうなっていたかと思う。