ここ何年もクリスマスイブはいつも独り。今年も出張先で、最低な気分で独りヤケ酒。朝起きて二日酔いでまた最低な気分。
前にも書いたような気がするが、孤独も血液中に溶け込んで一体化してきたみたいなことを書いたがツライ出来事も同じように体に溶け込んで一体になってるような気がする。
人生と言う荒波を突き進むにはどっちにしろ波が当たってくるし、それをどうやって避けるかとかの経験や、波に当たっても負けないような強いメンタルが必要とか、変な話だけど年を取れば取るほど生きなくちゃと言う思いが強くなってる。まあ、そういう思いを持てる人だけが長生きなのかも知れないけれど。
それでもやはり全てを投げ出せば楽になれるんじゃないかと思う時もある。仕事も家族も放り出してどこかへ逃げてしまえば楽じゃないかと。大都市に行って生活保護受けるかバイトでとりあえず食いつなぐか。
でも生きてる実感って荒波に当たったときに感じるのもまた真実。えーと、漫画「いぬやしき」だっけ、人を殺しているときに生きてる実感がするとか言ってたのは。自分や他人を痛めつけることで生の実感を感じるなんてちょっと歪んでるよな、と言うか俺は歪んできたのか。