久々に民泊した

実に4か月ぶりくらいに民泊した。今回は田舎の小さな漁港の近くに泊まった。窓からは港に泊まる船がすぐそこに見える。部屋はベッドとソファ、そしてWi-Fiのみが供給され、TVも設置されていないシンプルな部屋。

同じ建屋で最近開店したばかりと言うbarがあり、そこで飲む。地元の人、そして海外からきた人もそこで飲んでて(こんな小さな漁港によく来たなと思ったけど、聞いたら日本のスモールタウンが大好きだそうな。)、2時間ほど雑談。ああ、なんか久々の充実感。これだよね。酒と旅、音楽。この3つが俺を癒してくれる。

翌朝は港を散歩。少し歩いたら淹れたてのコーヒーを飲める場所があり、そこでコーヒーを飲みながら昨日のbarを思い出す。幸せいっぱい。

宿選びは居酒屋選びと似ている。合う宿もあれば、合わない宿もある。だけどこうやって合う宿があるからこそ、また次の新しい宿を探そうと思う。

年を取れば取るほど、安心を選んでいく。だけど年を取っても未知の出来事はワクワクするし、そういった未知なものを意識的に選び取っていく作業も、年を取る中で必要。体験したことのないものへ順応する、適応能力を自分の中に残しておかなくては。