ここ最近のヘヴィロテ。stingっぽいダウナーなつぶやき系な曲。イギリス臭い陰鬱な感じがいいよね。最近のben wattの曲ってオッサンぽくて親近感湧く。
ここからはいつもの日常の日記。先日、珍しくパーティに出席した。椅子が無く、人が自由に動ける立食パーティ。開始後、気が付くと独りで黙々と飲んでた。ああ、いつもの癖でこんなパーティでも独り飲みしてしまった。考えてみればパーティなのだから、誰かとご歓談が目的なはずだったのに。
その後、それでも俺は同じテーブルに居座り続け、芋焼酎をお替りし続け、たまにテーブルにやってくる来訪者と淡々と会話をする。
パーティも終盤に差し掛かったころ、後ろのオッサンから急に声を掛けられ、「アンタ社交性あるねぇ」と言われた。どこが、と思ったのだがオッサンに言わせると来た人たち皆と会話交わしていたのを見られていたらしい。つーかオッサンは近隣のテーブルに女性が来ると話しかけようと周囲5m圏内をモニタリングしてたらしい。そんな非効率的なことするより金出してそういうお店行けよ、オッサン。
ふとそこで思い出した。社会人になりたての頃、同じように知らないオッサンから「お前社交性ないね」と言われてたことを。
あれから30年。パーティで一人で飲んでても全然苦にもならなくなったし、まさか他人から社交的と言う評価を得るようになった。住んでる場所も考えてみればあれから遠くへ来てしまった。
時間も場所も経験も30年で本当に遠くへ来てしまったんだな、とちょっと感慨深くなった。
考えてみれば、あと30年生きて80歳か。あと30年生きられるか分からないけど、どこまで遠くに行けるかまだ試す時間はあるな、と思った。