受け継がれる帰省

うちは年二回、お盆と正月に俺と嫁の実家に子供を連れて帰省する。片道500kmを超える距離をミニバンで一日かけて走破する。TVで出てくる渋滞に巻き込まれながら、子供と嫁が車内で熟睡する中でもひたすら黙々と運転。

かなりきつい行程なのだが、孫と会った祖父母の笑顔、そして帰省を楽しみにしている子供達のウキウキ具合を見てると我ながらお父さんしてるな、と自己満足。

そういえば俺の親父もやっぱり俺が小さい時に帰省で長時間車運転してた。俺の親父は完全夜行性で夕方に出発して翌朝到着だったな。当時はまだ高速道路が整備されてなかったので地道で移動してた。確か途中フェリーも乗ってたと思う。

子供だった俺はやっぱり帰省が楽しみだった。見慣れない景色と非日常。そういえばいつかその道程をなぞってドライブしてみるのもいいかもしれない。

俺の子供達も家族を作って帰省をしてくれるのだろうか。どこからどこへと走るのだろう。

ちなみに今回のドライブミュージックは稲垣純一。昔懐かしい80年代ミュージック。