web-g.org

ネットツール更新の原動力はコミュニケーションとアテンション

2010 89day @709Beat

ウェブログブーム黎明期からブログスフィアを引っ張ってきた一員の加野瀬氏のインタビュー。なんかちょっと大人になってない?ってもうウェブログブームスタートから7年くらい経ってるのか?そりゃ落ち着くよね。

ネットツールの選択ってのはかなり重要だと思う。ネット上での自己表現の方法をある程度決定してしまうからね。俺がいろいろ使ってきて思ったのは

  1. 高機能なネットツールが必ずしも良いものではない
  2. どのネットツールを使おうともコミュニケーションから無縁ではいられない

と言うことだ。前者については、やっぱり誰にも自分に一番合ったツールがあるってこと。俺はwordpressもMovableTypeも使ったことがあるけど、結局ブログツールとしてはコメントもトラックバック機能も無いこのtumblrが今のところ一番性に合ってる。こういう自分に合ったツールを見つけられるかがキモ。

後者については、基本的にネット上に自分の文章をアップしている以上は誰かの目にも触れられる状態になってるし、その状態では誰かの目に触れることは避けられない。そして、ネットツールで自己表現を始めた際、更新の原動力になるのはやっぱりコミュニケーションだと思うから。

はてなブックマークに一喜一憂しちゃう人っていると思うんですよ。ネットは個人がどれだけ注目を集めているかっていうことが簡単に可視化されちゃうから、それを気にする人が増えてる。マイミクが減ったとか、フォロワーが何人減ったとかもそうですけど、ネットはサイトのアクセス数やRSSリーダーの登録数、Twitterのフォロワー、ブックマークしているユーザー数など、さまざまな注目の度合いが数字で出てきますけど、自分の存在価値みたいなものをあまりそこに重ねない方がいいと思いますよ。

これは耳の痛い話。俺も含めてこういう人って多いと思う。つーか、気にしないで、と言うほうがちょっと無理かな。この辺を原動力にブログ更新してる人ってのもかなり多いはず。


取りとめも無い愚痴

2010 87day @695Beat

子供の頃に、中年の人が保険金殺人とか起こしてたり、お金にものすごく執着しているのを見て、「あの人たちは将来に希望が無いからお金で気持ちを紛らわせようとしてるんだ」と思ってた。

いざ、自分が中年になって考えてみれば、確かにお金があれば美味しい食事もできるし、飲みにもいける。そして夢とか考えることもなくなった。口では「幸せはお金だけじゃない」と言いながらも、実際にはお金に振り回された生活を行っているのが今、現在なんだよなあ。

将来的な希望が見出せないから、刹那的に「今」を忘れることができる簡単な娯楽にお金をつぎ込んでしまう。この週末も仕事のストレスから一人で飲み屋に行ってお酒をがぶ飲みしてしまった。だけど、酔えば酔うほど嫌なことばかり思い出すし、寂しい気分になって、全てのことを忘れたくなって、ますますがぶ飲みするって言う悪循環。飲み屋の主人が「一人で酒を飲みに行くのはあんまりいいことじゃないぞ」と言っていたのを思い出して、更にブルーな気分だった。


AKB48を囲む二重の圧力

2010 78day @696Beat

夕方に携帯でTVを見ていたのだけれど、アイドルグループのAKB48がゲームをしてた。何気に見てたんだけど、アイドルとは思えない言葉遣いなんだよね。「ふざけんなよ」とかメンバーに対して言ってる。まあ、ゲームの内容自体がメンバーに悪態をつく、みたいなゲームだったんだけど、アイドル松田聖子が「ぶりっ子」とか言われてた時代を見てた俺としては隔世の感がある。

しかし、その悪態ぶりがあんまり違和感ないんだよね。普段もこんな言葉使ってんじゃないのか?みたいな。で、思い出したのが人気が落ちてきた頃のモー娘。何だか彼女たちのノリにはついていけないような内輪のノリがあって、少し気持ち悪かった覚えがある。最近のTV番組にありがちな視聴者置いてけぼりな感じ。AKB48の「ふざけんなよ」発言も仲間内でうまくやっていく為に日常的に使用されている十代特有の「いきがっている感」の一つかも知れない。

AKB48ってのは人数が多いだけに二重の圧力があるんだな、と気がついた。一つはグループ内でうまくやっていく為の対人関係。あんまり男に媚びてもメンバーから非難を買いそうだから、男に媚びていないことをあえて表現する普通の十代にありがちな圧力。それと、もう一つは全く逆の、男に媚びることが仕事なアイドルと言う圧力。この2つの相反する圧力に囲まれてる。


女性の歌を聴くと恐怖を感じる時がある

2010 76day @639Beat

女性のメンヘル系ボーカルの歌(邦楽で言うと鬼塚ちひろとかcoccoあたりになるのかな)が怖い時がある。なんて言うか底知れぬ闇を感じる。永遠に海溝に落ち続けていくような恐怖感。あれって何でだろ。同じ歌でも男が歌う暗い曲は恐怖なんか一切感じない。あれは絶対、女性には男に理解不能な部分があって、それが怖いんだと思う。ただ、理解できないからこそ惹かれる部分もあったりする。

逆に、女性が男性の歌(例えばヘヴィメタル)とかを聴いて、男が理解できなくて(例えば男の暴力性とか)怖い、何てこともあるんだろうか。


布団に入ってから寝るまでに考えること

2010 75day @660Beat

みんな布団に入ってから寝るまでの間って何を考えているんだろう。俺はネットと車のことが多いな。どっちも趣味みたいなもんだけど、でもそんな小さなことばかり考えている自分がたまにアホみたいな人生を送っているような気がする。もっと生産的なこと、例えば収入が増えることとか、現実的なことを考えたほうがいいんじゃないかって思う。

インターネット上のみならず、現実でもいかに仕事を楽しく行うか、または楽しく出来る仕事(職種)は何か?みたいなことばかりが目につく。俺ははっきり言って仕事は好きじゃない。月曜の朝はまさにゾンビみたいな感じで出勤してるし。

でもさあ、負け惜しみに聞こえるかも知れないけど、仕事が大好きでしょうがないって言うのは何となく逆に不健康な気がするんだよなあ。何で読んだか忘れたけど、例えば豪雪地帯で、毎朝家の前が除雪されてる。誰かが仕事として除雪してるからなんだけど、その作業は楽しくないかも知れない、だけど誰かに必要とされている仕事である。つまり、仕事と言うのはやってる本人が楽しい云々より、その仕事が誰かに必要とされているかどうか、が大事である、みたいなの。

親父にもそんな類のことを言われたことがある。どんな仕事でもバカにしたり、蔑んだりするんじゃない。それらの仕事は誰かがやる必要があって、その仕事に従事している人はちゃんとその仕事をこなしているんだから、って。

「やりがいのある仕事」「夢のある仕事」ってのは凄く耳触りがよくって、受け入れられやすい言葉なんだよな。それに対して「現実はそうは甘くない」なんて、子供が出来た今となっては、子供に言いたくない台詞だよなあ。なんか俺が通ってきた苦汁の道をお前も味わえ!と言ってるような感じだし。

と、考えはまとまらないまま夜は更けてまた仕事の朝がやってくる。


アクセス数アップには流行りのwebサービスに喧嘩を売る

2010 72day @815Beat

先日、ついついドメインを取得してしまったのだけれど、使い道に困ってしまった。1年寝かせておくのも勿体無いので無料スペースでも取ってWordPressMovable Typeでもインストールしようかと思ったけど、それも面倒くさくって、結局Seesaaブログ忍者ブログあたりでドメインでもあてようかと考えてる。

しかし、最近ブログを開設しようと考える人はどのあたりで開設してるのか。確か、アメーバブログが最近は勢いを増してるとか言う記事をどこかで見たので、そのあたりで皆開設してるのかなあ。昔は機能やカスタマイズで選ばれてたような感があるけど、今やどのサービス選んでも大した違いは無いし、ライトユーザーが多いからとりあえず有名人が多いアメーバになるのかな。

そんなことより、今は開設してからアクセス増やすのが大変そう。ネコも杓子もブログだし、どっかで目立つことしないとダメだろうなあ。昔ははてな界隈に喧嘩売ったらはてなブックマークランキングに上がってきたので、そういう方法が取れたけど、今はTwitter界隈に喧嘩売るのが手っ取り早い方法なのかな。

俺に取ってブログとは、あちら側の世界に開いた穴みたいな感じ。現実世界から少し抜け出せる穴。仮想空間だけどそこに住んでいるのは現実世界の人間、と言う奇妙な世界。あちら側の世界に居続けるにはアウトプットをし続けないといけない。だからそういう何でもアウトプットが出来る、或いは出来そうな期待を持たせるサービスが流行るんだろうな。


sade - Soldier of Love

2010 71day @714Beat

前作「ラヴァーズ・ロック」から何と9年ぶりのアルバム。sadeってのは時間軸を無視した存在だ。ファーストアルバムと最新アルバムに入っている曲をシャッフルして聴いたとして、どれもただ「sadeらしい曲」と言うだけで、どれが古くてどれが新しいなんて全く感じさせない。そして、sadeらしさを出しているのはとにかくボーカルのシャーデー・アデュの哀愁を帯びた孤高のボイス。

元々、sadeにはまったのはWinMXで「ラヴァーズ・ロック」のアルバムに入っている「somebody already broke my heart」を拾ってから。BGMとして聴いているうちにどんどんはまって最終的にアルバムをお金出して購入した。前作はこの「somebody already broke my heart」と「King of Sorrow」が最高だった。

今回のアルバムは更に名曲揃いで、特に1曲目「The moon and the sky」から3曲目の「Morning bird」の流れがイイ。タイトル曲の「Soldier of Love」は戦争映画のBGMっぽいマーチングバンドっぽいドラムとヘヴィなギターのリズム、と言ったあまり聴いたことの無いアレンジで、目新しいサウンドだけどsadeらしさは変わらない。sadeももう50代だそうだけど、何歳になってもこういうチャレンジ精神を失わないっていいよなあ。


映画「涼宮ハルヒの消失」を観てきた

2010 67day @680Beat

映画「涼宮ハルヒの消失」を観てきた。今回、この映画を観に行くにはかなりのハードルをクリアする必要があったのだが、万難を排して行ってきた。

まず、40歳になろうかと言うオッサン(家族持ち)は普通のサラリーマンであり、涼宮ハルヒとか言うオタクアニメには興味が無い、と言うことになってる。しかし、実際にはネットで話題になっていたのでyoutubeでちょっと見たらハマってしまい、原作本まで全て買って読破していたりする。

今回の映画にしても、当初はDVDで出たら観るか、と思っていたのだけど、DVDを購入して家で観るほうがとてもリスクが高いことに気がついて映画館で観ることを決意した。とは言うものの、平日仕事で休日家族サービスと言う中で3時間もの空白の時間を捻出するのは結構大変だった。結局、平日の夜にこっそり観に行った訳だけど、また上映している映画館がオサレな街のオサレなファッションビルの最上階にあって、これは何の罰ゲームですかと言う感じだった。

観た印象としては、これはおとぎ話だな、と思った。皆が大好きな「長門有希」は全国の10代のオタク少年の夢を具現化したような性格。基本はおとなしくて、主人公にしか心開かなくて、シャイなんだけど肝心なところでは大胆(なぜか家に誘ったり、帰らないでと言う意思表示をしたり)。その性格付けにリアリティが無いんだよな。まあ元々宇宙人と言う設定なのでそれはそれでしょうがないのか。

それに主人公も長門有希の気持ちを知ってて知らないフリ。何で世界が改変されたのか、それは普通の女の子になりたいんじゃなくて、好きな主人公と恋仲になりたかったからだろう。そんなのどんなに鈍感なヤツでも分かると思うんだけどな。

でもこの2人の微妙な距離感がいい味だしてんだよな。つーか原作既に読んでるんだけど、面白かったし。ちなみに俺に取ってハルヒはウザイだけ、出てこなくていいよ、と言うキャラ。


内田樹先生の「下流志向」を読んだ

2010 61day @711Beat

たまたま立ち寄った本屋で内田樹フェアやってて、立ち読みしてたら面白くて止まらなくなって、買ってしまった。内田樹センセイはブログ「内田樹の研究室」で名前は知ってて、面白い記事をちょくちょく書いてるけど文章が基本的に長すぎるなあ、いかにも大学のセンセイらしいや、ってくらいの印象。

ちなみにその本屋は内田樹フェアの他にtwitter特集もしてて、絶対ここの店員はブログやってんな、と思った。

それはそうと、この本ではなぜ児童や学生で勉強や就職に否定的な人間が増えているのか?と言うことを解き明かしている。彼らは生まれながらに「消費者」として教育されてきており、各場面(教育や就職の時に)で「消費者」としての立場を明言し、無意識のうちに交渉を優位に持ってこようとしている、と言う話。

昔、読んだ本でアメリカでも子供が「消費者」として教育されて問題だ、と言うのがあったが、日本のそれはあきらかに性質が変わってる。

今までの下流社会関係の本だと、その状況の説明などに大半を割かれているけどこの本はあくまで思考形態の話となっている。そういうのが新鮮で、久々にとっても面白い本だった。これで550円は絶対安いと思う。

もう読み終わって1週間くらい経っているのだけれど、この本から今、思い出すのは「時間」と「ビジネスを支えているのは人間」ってことで、それは俺に取って新たな視点になってる。この本を読んで引き出せることはとても多かった。とりあえず、書店や図書館で流し読みだけでも是非して欲しい。


若者の何とか離れ

2010 61day @699Beat

若者の何とか離れとか言うのが定期的に取り上げられるけど、結局、娯楽と言うのは日常からの逃避で、その払ったコストに対して割安な逃避方法があれば、そっちを選択すると言うだけの話のような気がする。例えば10万円払ったら1ヶ月宇宙旅行に行けます、と言う娯楽があれば車買ったり海外旅行に金を使うヤツがガクンと減る。そういうことだと思う。

昔は日常からの脱出をする為には車でドライブに出かけたり、旅行に行ったり酒を飲んだりするくらいだった。それらは時間単位に直すととても高い買い物で、1時間あたり数千円から数万円かかる。じゃあもう少し安価なもの、と言うと映画で2時間で2000円くらい。更に安価だとネットで、接続料だけで考えるなら月数千円の娯楽。ゲームも似たような感じで時間単価にすると安いよな。

そういう割安感とプラス、娯楽も数が増えているのにもかかわらず、人が使える時間は1日24時間。となると安くて日常から脱出できる娯楽に優先的に時間を使うだろうな。だから、若者の何とか離れってのはそこかしこで書かれているけど割高な娯楽から割安な娯楽に移行しているだけで、別に全てのことから離れているわけじゃない。


This text is dedicated to the Public Domain(except for quotation). powered by Tumblr.

 Page 3 of 42 

テキスト庵 to top of this page